2015年12月11日
2015年秋(記念植樹1周年)のレポート

皆様の手で2014年11月23日に希望ケ丘高校の中庭に植樹された木たちの、その後の「生長の様子」をレポート致します。

2015年秋(記念植樹1周年)のレポート
母校に根を下ろして丸1年、春の訪れと共に芽を吹き、花を咲かせ、葉を茂らせた木々は、在校生と一緒に四季をめぐり、2年目を迎えようとしています。
冬の間は、さらにしっかりと根を張り、次の躍動の季節に向けて準備をします。
来春の芽吹きを楽しみに、あたたかく見守っていきましょう!
(以下の写真は2015年11月29日撮影)
■ハナモモ『照手姫』:

11月末時点では落葉していませんでしたが、やがて葉を落とし、来春の準備をはじめます。
ふんわりと可愛いピンクの花が、早春の校庭を彩ることでしょう。
■サルスベリ『ディアルージュ』:

夏に赤い綺麗な花を咲かせた百日紅(サルスベリ)は、すっかり落葉しました。
落葉広葉樹の中でも、芽吹きが遅く落葉の早い木、遅い春を楽しみに待ちましょう。
■シャクナゲ『太陽』:

常緑樹のシャクナゲは、小さな花芽を付けて、来春の開花に備えています。
他の木々が落葉し、草も冬枯れた季節に、ひときわ目を引くことでしょう。
■アオダモ:

さわやかな緑色の葉が萌え、すがすがしく生い茂ったアオダモも、すっかり落葉しました。
可憐な白い小花を咲かせるにはもう数年、ゆっくりと生長を見守りましょう。

今年もまた鮮やかに黄葉したイチョウへ、植樹から1年の想いを馳せて…
2015年12月11日
母校に寄附した『まなびや基金』の活用報告
昨秋、皆様から寄せていただいた参加費の残額58,826円を、母校の「環境美化・緑化事業」に役立てていただけるよう、「神奈川県まなびや基金」を通して寄附しましたが、2015年11月13日に、希望ヶ丘高校事務室より、その活用事業の実施報告書提出が完了したとのご報告をいただきました。
■1. 傷んでいたツゲの撤去とツツジの植樹:

前庭正面、アオダモを植樹したブロック周囲の、傷んでいたツゲを撤去し、
ツツジ20本へ植え替えが行われました。
■2. ツゲの生垣の剪定:

同じく前庭正面、ハナモモ・サルスベリを植樹したブロック周囲の、
ツゲの生垣の剪定が行われました。
■3. その他部分の全体的な剪定:

前庭全体の生垣の剪定が行われ、美しく整備されました。
昨春に母校へ当植樹プロジェクトの提案に伺った頃には予想もしていなかった「母校の環境美化・緑化事業への寄附」という成果も、母校の前庭に実を結ぶことができました。
この「環境美化・緑化事業」は、賛同してくださった皆様の母校への想いが実らせたこと、卒業30周年の思い出として、心に刻んでいただけましたら幸いです。
2015年08月03日
『桜蔭会報2015年夏号』に掲載されました

2015年05月17日
2015年春(記念植樹の翌春)のレポート
1本も枯れることなく、すべての木々が鮮やかな花や緑を息吹きました。しっかりと校庭に根付いたようです!
冬の間は、生長活動を休止しているように見えた木々も、実は、地中でしっかりと根を伸ばし、躍動の季節の準備をしていたのですね。
小さな木が、春の訪れと共に芽吹き、葉を広げ、見事な新緑の季節を迎えました。
■ハナモモ『照手姫』:

[左] 2014年11月植樹直後、[中央] 2015年4月4日、[右] 2015年5月17日
3月末〜4月初旬、ふんわりと可愛いピンクの花を咲かせました。
■サルスベリ『ディアルージュ』:

[左] 2014年11月植樹直後、[中央] 2015年5月17日、[右] 2015年7月中旬
5月初旬、厚くしっかりとした葉を広げました。
7月中旬、赤い奇麗な花が咲きました。
■シャクナゲ『太陽』:

[左] 2014年11月植樹直後、[中央] 2015年4月4日、[右] 2015年4月中旬
昨秋に付いていた花芽が、ひときわ目を引く花を咲かせました。
■アオダモ:

[左] 2014年11月植樹直後、[中央] 2015年4月4日、[右] 2015年5月17日
4月初旬、堅い冬芽がはじけて、さわやかな緑色の葉が萌えました。
グランドを見守るように立つハナモモとサルスベリ

まるで母校のグランドを見守るように立つハナモモ(左)とサルスベリ(右)
2015年5月17日、B棟校舎側を背に撮影
2015年02月27日
神奈川県知事から感謝状 をいただきました
当記念植樹プロジェクトで母校へ植栽した樹木について、神奈川県知事から皆様へ感謝状をいただきました。

2015年02月25日
記念品の発送を完了しました
参加登録時の応募フォームにて「記念品送付希望」のあった方に、2015年2月25日、記念品を発送しましたのでご紹介致します。

芽吹きの季節を心待ちにするこの頃、お元気でお過ごしでしょうか?
1984年3月1日に希望ヶ丘高校を卒業した私達は、3月から、皆様一緒に、31年目を歩みます。
昨年は、 「K36 卒業30周年記念植樹プロジェクト」 へご賛同いただき、ありがとうございました。
ご希望いただいた記念品が無事完成しましたので、30周年の終わりにお届け致しました。

記念品は、「希望の丘へ、共に年輪を刻む」という本企画のテーマを象徴するものとして、日本の森で除間伐された檜(ひのき)の輪切りに、ロゴマークを刻んだ『年輪プレート』と、昨秋、母校で色鮮やかに黄葉した銀杏(いちょう)を、永久保存版にした『銀杏の栞』です。

私達ひとりひとりの個性のように、ひとつひとつ異なる表情を、どうぞお楽しみに下さい。
生きている素材ならでは、時を経るほどに味わい深くエイジングしていくこの記念品と、これからも&いつまでも、一緒に時を重ねてゆきましょう…そんな想いをこめて製作致しました。
『年輪プレート』は、檜の香りを楽しみながら、デスクの傍らで、紐を通して壁に掛けて、
『銀杏の栞』は、読書の合間に、緑あふれる学び舎と皆様の笑顔を思い浮かべて下さいね!
ふと思い出し、ときどき会いに行く、元気と希望がみなぎる木。
慌しい“ 今 ”を走り続ける私達と、母校の輝かしい“未来”に向けて、あの木々が、皆様の心の糧となり、ふれあいの場となることを願っています♪
2015年2月吉日

年輪プレート:市川 誠・香田[大類] るい・松橋[八木] 幸子
銀杏の栞:石松[谷] 裕紀子・黄地 由紀絵・岡部 順子・永原[坂田] 和枝・伏見[岸] 有子
(五十音順、[ ]内は旧姓)
2014年12月17日
神奈川県知事から感謝状いただきました
当記念植樹プロジェクトで母校へ植栽した樹木について、神奈川県知事から皆様へ感謝状をいただきました。

2014年12月13日
「会計報告」を掲載致しました
2014年度実施の「K36 卒業30周年記念植樹プロジェクト」の会計は次の通りです。
実行委員一同、皆様の賛同とご厚意に、心より御礼と感謝を申し上げますと共に、大切に活用させていただきましたことを、併せてご報告致します。
残金は、母校の「環境美化・緑化事業」に役立てていただけるよう、「神奈川県まなびや基金」を通して希望ケ丘高校に寄附を致しました。
今回のプロジェクトを通して寄せられた愛校心が、緑あふれる学び舎にこれからも&いつまでも年輪を刻んでいくことを、皆様と共に願っています。
[2014年12月吉日 K36 植樹実行委員会 代表 香田 美穂]

※1 :記念品希望登録者への発送は、30周年が終わる2015年2月末を目安に制作&発送を完了致しました。
※2 :2014年12月15日、神奈川県への納付書の支払いをもって寄附が完了致しました。
神奈川県まなびや基金とは神奈川県 教育局 行政部 財務課が「県立教育施設再整備10か年計画」(まなびや計画)に基づきとり行っている、神奈川県立高校の教育環境整備に役立てられている基金です。
「神奈川県まなびや基金」ホームページ (外部リンク)
2014年11月30日
植樹当日の画像を掲載致しました
(プライバシー配慮のため、写っている方の顔にボカシを入れてあります。)
願い叶って、当日の天気予報は「晴のち曇 / 最高気温19℃」、
おだやかでここちよい植樹日和となりそうです♪
数日前〜前日にかけて、苗木や堆肥等の資材を学校へ搬入。
植樹スタッフが、下穴掘りや支柱設置など、事前準備作業を行いました。


2014年11月23日(大安)、秋晴れの青空の下、「K36 卒業30周年記念植樹」が始まりました!
開会式典では、山形県庄内から生中継で、山伏姿の同窓生による「記念植樹育成祈念の法螺貝奏上」、心に染み入る音色が響き渡りました♪
まずは、サイコーの笑顔で記念撮影、ぱちりっ!


1本目は、B棟前の旧体育館側の植え込みに、ハナモモ『照手姫』の植樹を行いました。
植樹実務担当リーダーが、苗木を購入する時の留意点など説明の後、定植の手順を実演しながら植えました。


2本目は、B棟に向かって左隣の植え込みに、株立ちのアオダモの植樹を行いました。
皆様が順番にスコップを持ち、交互に土をかけましたが、その後、クラス、部活、中学校…と、懐かしい顔ぶれでの大撮影大会となり、楽しく盛り上がりました!


3本目は、ハナモモの左横に、サルスベリ『ディアルージュ』の植樹を行いました。
今回、植え込みの景観を損なっていた枯木の世代交代として、新たな品種を植えることに。
思い出話に花咲かせたところで、続く記念撮影、
昼食は思い思いの場所で、楽しい団らんのひと時を過ごしました。


午後からは、植樹地Cへシャクナゲを植えるグループ、樹木プレートの文字を描くグループに分かれて、皆様でワイワイと、なごやかな時が流れました。
植樹地Cへシャクナゲを植えるグループは、D棟のフェンスのラインに合わせて、シャクナゲ『太陽』を4本植えました。
その後、ホースで水を引いて水極めという作業を施し、7本の定植は無事終了致しました。


プレートは、筆を回し描きしながら、一文字一文字に皆様の想いを込めました。
戸外で暴れないよう、檜柾目板の緻密な木目を選りすぐって制作しましたが、細い筋は年輪、数えると樹齢70年以上…この木のように、ゆっくりと、しっかりと、年輪を刻んでいきたいですね♪


そして、あっと言う間に閉会式典、ハンドマイクを回しながら参加者からの一言、最後は、前回の大同窓会の幹事にビシッと〆ていただきました。
3回目の記念撮影、輝く皆様の笑顔!
母校に集合してくれた皆様、遠方より見守ってくれた皆様、仕事を終えて駆けつけてくれた皆様…皆様の心を持ち寄って、皆様の力を出し合って、皆様の木を植える、とっても素敵な記念日となりました♪


その後は、お待ちかねの「夜の宴交流会」へGo!
昼の部には60名以上、夜の部には56名の同窓生が集まり、明日への元気をチャージする、心に残る1日を刻みました。
2014年08月04日
『桜蔭会報2014年夏号』に掲載されました

2014年08月01日 当ホームページを開設しました
よろしくお願い申し上げます。

